こんにちは。杏奈です!
今回は、先日ロックスペースでマタニティ指圧の研修が行われたので、
その様子をお伝えしたいと思います。
まずは、マネージャーの和美さんから座学で知識を学び直しました。
国家資格を取得する際にマタニティについての勉強も行いましたが、
和美さんの経験を踏まえた、より実践的な知識を学びました。
妊婦さんの身体は、赤ちゃんが大きくなるにつれ、母体への負担も増えて、
肩こり、腰痛、むくみなどといった症状に悩まされやすくなります。
大きな原因として、赤ちゃんの成長でお母さん自身の重心のバランスが乱れることがあげられます。
マタニティ指圧で、股関節から全身のバランスを整える事で、肩こり、腰痛、むくみなどの軽減に繋がり、妊娠生活をより快適に過ごし、安全なお産のお手伝いをしていきます。
マタニティ期間は、体調だけではなく、においなどにも敏感になります。
その為、当院で使用しているアロマも注意して香りを選ぶことが大切です!
リラックス効果もあるアロマですが、妊娠中は控えた方が良い物もあります。
ラベンダーやイランイランもその一つです。
反対にグレープフルーツやベルガモットなどの柑橘系は妊娠中でもおススメです!


そして座学の内容も踏まえ、技術研修をしていきました。
今回は、妊娠6カ月目の妊婦さんにモデルとして来て頂きました。
モデルの方も、腹部の重さから、重心のバランスが変化したことにより、股関節がつまり、それが主訴である腰のだるさとして出ていました。
私も改めて妊婦さんを触らせてもらいました。
赤ちゃんの成長は嬉しいものですが、その分お母さんの負担は増えていくので、その負担を和らげ、安心してお産が出来るよう、マタニティ指圧でそのお手伝いをしていきたいと感じました。